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人形町 アップル [飲食]

眠気覚しに、始業と同時にコーヒーを飲みました。お陰ですっきりとした頭で会議は発言全開です。



さて、今年で創業35年目、人形町アップルです。


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創業7年目に改装があったそうですが、それ以来の味のある喫茶店。




カウンターに座ってオーダー。




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豆はコロンビアコーヒー、スチーブンスペシャル。




予めカップを温める気遣い。本当に美味しいコーヒーを飲んで欲しいという想いが伝わってきました。ペーパーカップには無いものです。




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酸味が強めですが、程よい苦味もあり、コクのあるコーヒー。美味しいですね。

カウンターだったので、いろいろお話を伺いました。
昔の喫茶店は、誰かの荷物を預かって受け取りに使ったり、言付けを頼まれたり、地域のコミュニティとして機能していたとのこと。今のように100人が入れるような喫茶店とは、まったく性質が異なるということ。日本は、昔はコーヒー後進国だったが、最近は農場に日本人が関わっていい豆、いろいろな豆が手に入るようになったこと。寂しい事に喫茶店全体の店主の高年齢化が進んでいて、閉店も考えなければならないこと。

その中でも特に印象的だったのは、「てっぺんに拘る」ということ。要約すると、「一流の上等な豆を一流の焙煎士が焙煎して、その豆を丁寧にしっかり淹れてあげれば、自ずと美味しいコーヒーができる。最近は個人で焙煎している方もいるが、本当に上等な豆が個人レベルで手に入るか疑問です。」喫茶のプロとしての自負が滲み出る、力強い言葉でした。


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コペンハーゲン、ウェッジウッド、ウンヌンカンヌン…、全て普通のものだそう。


さて、明日も頑張ろう!



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